看護ケアの質評価は大切

昨年末、医学書院の会議室で編集会議があり上泉和子先生とお会いしました。青森県立保健大学学長を退任され悠々自適の時間を楽しんでいるとのことでしたが、7月に一般社団法人日本看護質評価改善機構で「看護ケアの質評価と改善」をまとめて、医学書院から出版したという話です。出版記念の会を1月21日にZoomで開催するとのことでした。

看護ケアの質改善は重要ですが、わたしがどこまで理解しているかは分かりませんので、勉強するしかありません。93年の「看護ケアの質評価基準に関する研究」(主任研究者:片田範子)が契機となり「看護QI研究会」が組織化され、看護ケアの質をあらわす評価指標の開発、第三者評価型システムの洗練を行い、2003年からは Web版での自己評価ツールの開発と洗練を行ったそうです。14年2月に法人化された一般社団法人日本看護質評価改善機構がこの事業を引き継いでいるとのことです。代表理事が上泉先生で、副代表理事が敦賀市立看護大学長の内布敦子先生、監事が三重県立看護大学長の片田範子先生と南裕子先生(神戸市看護大学学長)というそうそうたるメンバーです。

看護ケアの質を測る6領域は「患者への接近」「内なる力を強める」「家族の力を強める」「直接ケア」「場をつくる」「インシデントを防ぐ」であり、この領域は普遍的な看護の柱だそうです。看護の評価が必要だと考えている方は日本看護質評価改善機構のWebサイトから申し込めます。

社会医療ニュースVol.49 No.570 2023年1月15日