仮想海外旅行計画
アンダルシア州の州都セビリアは、かつてイスラム文化が栄えていた地であり、カスティーリャ王国の繁栄とともにキリスト教のカトリック文化が浸透してきたスペイン第4の都市です。 現地の発音に近いのはセビーリャやセビージャですが、日本ではセビリアと呼ばれるのが一般的です。
イスラム建築とキリスト教建築を融合させたムデハル様式の宮殿である 「アルカサル」 やゴシック建築の 「セビリア大聖堂」 などから歴史の流れが伺えます。また、大聖堂の東側に広がる 「サンタ・クルス街」 も必見です。白い壁と石畳が美しい街並みを堪能できるエリアなのだと観光案内にあります。
18世紀パリに生まれたピエール=オーギュスタン・カロン・ボーマルシェは、フランス「フィガロ3部作」として知られる『セビリアの理髪師』(1775年)、『フィガロの結婚』(1784年)、『罪ある母』(1792年)の作者ですこの三部作は、フィガロというキャラクターを中心に、愛、陰謀、人間関係、そして社会的階層を描いています。彼の作品は、喜劇のジャンルでありながら、深い洞察と社会的批評を含んでおり、今日でも多くの人々に愛されています。
モーツァルトの《フィガロの結婚》は、彼の原作を参考にしてダ・ポンテが台本を書き、1789年5月にウィーンで初演されました。《セビリアの理髪師》は、ジョアキーノ・ロッシーニによって作曲され、セザール・ステルビーニによる台本で1816年2月20日にローマで初演されました。初演後大成功だったのですが、一時忘れ去られていましたが、1970年代から楽譜の復元が行われ、150年ぶりに演奏されるようになり今日至っています。
《フィガロの結婚》と《セビリアの理髪師》がお気に入りなので、オペラはフィガロという人物が別人格として描かれているということが理解できましたが、どうしてもセビリアのことが気になって仕方なくなりました。すると《ドン・ジョヴァンニ》や《カルメン》とも深い関係があることがわかりました。どうしてもいってみたい、でもいけないので、仮想世界でもいってみたいのです。
社会医療ニュースVol.50 No.586 2024年5月15日